Quaint Cedarwood
Quaint Cedarwoodについて

八月の杉、夕暮れの石畳

杉の煙、乾いた無花果の葉、陽に温められた石。Quaint Cedarwoodは1973年、パリ6区の小さなアトリエから生まれた調香の家です。
The composition
I
Top
ネロリ、グリーンフィグ、海塩
II
Heart
アトラス杉、ラブダナム、アイリス
III
Base
ベチバー、白檀、アンブレグリス
私たちのストーリー

1973年の秋、パリ6区のリュ・ド・ボナパルトに面した小さな建物の二階に、植物学者のアンリ・ルソーと画家のマリー=クレール・フォンテーヌが小さな調香室を開きました。二人は当時、グラースの蒸留所を訪れた旅の途中で出会い、杉の精油が持つ乾いた煙の香りに共通の執着を見出しました。最初のコンポジション「Cèdre 73」は、アトラス杉、乾燥した無花果の葉、白檀の三つの原料だけで構成されていました。瓶は近所のガラス職人に頼んで作ってもらったもので、ラベルはマリー=クレールが手書きしました。

1980年代に入り、アンリの弟子だったÉlise Morelがメゾンに加わりました。彼女はISIPCAでの訓練を終えた後、ロンドンのフレグランスハウスで三年間働き、2001年にQuaint Cedarwoodの調香師として正式に就任しました。Éliseが最初に手がけたコンポジションは「Figuier de Novembre」で、晩秋の無花果の木の下に立つ感覚を、緑の無花果、ラブダナム、スモーキーなベチバーで表現しました。この香りは今もコレクションの中核を担っています。Éliseはアンリとマリー=クレールの哲学を継承しながら、産地への直接訪問と少量バッチ製法という二つの原則を強化しました。

最初のボトルのラベルは、マリー=クレールが手書きしました。

現在、Quaint Cedarwoodは年間12種類のフレグランスと、春秋二回の限定エディションを展開しています。アトリエはリュ・ド・ボナパルトの同じ建物に今もあります。壁には1973年からの調香ノートが並び、棚には産地ごとに分類された原料サンプルが収められています。パーソナル調香相談、アトリエ見学、ギフトコンポジションのご依頼は年間を通じて受け付けています。詳しくはお問い合わせページをご覧ください。

コレクション

Cèdre 73¥18,500 / 50ml
Figuier de Novembre¥19,800 / 50ml
Sel de Camargue¥21,000 / 50ml
Encens de Kyoto¥24,500 / 50ml
Rose de Grasse¥26,000 / 50ml
Vétiver Brûlé¥22,000 / 50ml
商品一覧

香りの哲学

植物原料の直接調達

グラースのローズ農家、プロヴァンスのラベンダー蒸留所、モロッコのアトラス杉林。原料は毎年、調香師自身が産地を訪れて選びます。仲介業者を通さないのは、1973年の創業以来変わらない習慣です。

少量生産のバッチ製法

各フレグランスは一度に300本以下のバッチで製造します。熟成期間は最短で8週間。瓶詰めの前に調香師が必ず最終確認を行い、基準を満たさないバッチは市場に出しません。

ガラス職人との協働

ボトルはリヨン近郊のヴェリエール・ド・ラ・ソワという小さなガラス工房が手吹きで制作します。金型を使わないため、一本一本の形にわずかな揺らぎがあります。それを欠陥とは呼びません。

敬具

お客様の声

「Figuier de Novembre」を初めて嗅いだとき、子供の頃に祖父の庭で過ごした晩秋の午後を思い出しました。香りがこれほど具体的な記憶を呼び起こすとは思っていませんでした。

田中 恵子 · 東京在住、フリーランスの翻訳家

パーソナル調香相談でÉliseさんに作っていただいた香りを、もう三年使い続けています。他では手に入らないものを持っているという感覚が、静かな自信になっています。

山本 隆 · 建築家
1973
創業年
300本以下
最大バッチサイズ(本)
12
定番コンポジション数
お知らせ

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よくある質問

よくあるご質問

Q01

フレグランスはどこで購入できますか?

アトリエへの直接ご来店のほか、このウェブサイトからご注文いただけます。国内への発送は通常3〜5営業日です。百貨店や小売店への卸売りは現在行っていません。少量バッチ製法のため、在庫が切れた場合は次のバッチまでお待ちいただくことがあります。

Q02

パーソナル調香相談はどのように進みますか?

初回は約90分のご相談で、調香師Élise Morelが直接お話を伺います。好きな場所、季節の記憶、日常的に触れる素材などをお聞きして、方向性を決めます。その後、試作サンプルを3種類お作りして郵送します。次回のご来店時に最終的なフレグランスをご提案します。初回相談料は¥28,000からです。

Q03

ボトルの形が写真と少し違うのはなぜですか?

ボトルはリヨン近郊の工房による手吹きガラス製です。金型を使わないため、一本一本にわずかな形の違いがあります。これは製造上の欠陥ではなく、手仕事の性質によるものです。気になる場合はご購入前にお問い合わせください。

Q04

アトリエ見学の予約はどうすればよいですか?

毎月第二土曜日に開催しています。定員は最大4名です。お問い合わせページのフォームからご希望の日程をお知らせください。満席の場合は翌月の日程をご案内します。料金は¥12,000 / 名です。

ご相談・ご予約

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